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台湾HTC、スマホ販売不振で生産ラインを縮小=関係者

[桃園(台湾) 23日 ロイター] - 台湾のスマートフォン(多機能携帯電話、スマホ)大手、宏達国際電子(HTC)2498.TWは、販売不振で4つの主要生産ラインのうち少なくとも1つを停止し、生産を外部委託している。状況に詳しい複数の関係者が明らかにした。

ロイターの記者も桃園の工場を訪れた際、発送センターが閉鎖されているのを見ている。

HTCは今年主力のスマートフォン「One」の最新シリーズを発売したが、アップルAAPL.Oとサムスン電子005930.KSが独占するスマホ市場で巻き返すきっかけはつかめていない。

同社は今月、第3・四半期決算で初の損失を計上した。6月末時点の営業キャッシュフローは7億0727万ドルの赤字となっている。

同社は当初、台湾および他地域での生産停止を否定し、外部委託をめぐる協議についてもコメントを拒否していた。

ただ、マーケティングの責任者であるベン・ホー氏はロイターの電話取材で、記者が目にした光景について「製造業ならどこでもそうだが、われわれも生産ラインや施設の最適化を行っている。稼動は市場の需要や見通し次第で、需要が縮小すれば調整し、拡大すればすべての施設を動かすことになる」と語った。

ロイターの取材に応じた関係者4人のうち2人は、HTCが桃園の2つの生産ラインを1つにまとめたと述べている。これは、ここでの月間の生産能力が約250万台から約100万台に縮小したことを意味する。同社全体での生産能力は約450万台。

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