[サンフランシスコ 25日 ロイター] -米グーグルGOOG.Oは、同社の眼鏡型ネット端末「グーグル・グラス」など、ヘッドセットを運転中に装着することを規制する動きを阻止するため、少なくとも3州でロビー活動を行っている。
運転中のグーグル・グラスの装着は注意が散漫になり、事故が起きやすいなどの理由から、8つの州が規制を検討している。
各州のロビー活動に関する報告書によると、グーグルはこうした規制を阻止するため、イリノイ、デラウェア、ミズーリの3州にロビイストを送り込んでいる。
同様の法案は今年に入り、ニューヨーク、メリーランド、および、ウエスト・ヴァージニア州でも提出されているが、今のところ、これらの州は、まだグーグルからの働きかけは受けていないという。
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