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ベラルーシがスウェーデンとの関係改善、テディベア問題乗り越え

 5月22日、ベラルーシは6年ぶりに駐スウェーデン大使を任命し、両国の対立関係は大きく改善した。2012年にスウェーデンのPR会社がベラルーシ領空に航空機で侵入し、人権尊重を訴えるメッセージを付けたテディベア数百個を投下したことをきっかけに、スウェーデンとの関係が悪化していた。写真は2012年8月撮影のテディベア(2018年 ロイター/Vasily Fedosenko)

[ミンスク 22日 ロイター] - ベラルーシは22日、6年ぶりに駐スウェーデン大使を任命し、両国の対立関係は大きく改善した。2012年にスウェーデンのPR会社がベラルーシ領空に航空機で侵入し、人権尊重を訴えるメッセージを付けたテディベア数百個を投下したことをきっかけに、スウェーデンから大使を召還するとともに、スウェーデン大使を追放していた。

しかし、それ以降のルカシェンコ大統領は、政治的に対立する勢力を寛大に扱うよう求める西側の声を考慮する姿勢を示すなど、欧州連合(EU)との関係改善とロシアへの依存度低下を図るようになっていた。

大統領の広報は、新大使任命に際した大統領の発言として、「わが国とスカンディナビア諸国の関係は不当に弱まっている。スウェーデンは、われわれにとってきわめて重要な国だ」と伝えた。

ルカシェンコ大統領は1994年以来、旧ソ連的なやり方でベラルーシを統治してきたが、複数の政治犯釈放や、2016年の選挙で野党が20年ぶりに議会で議席を得たことなどから、近年は西側との関係が改善している。

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