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ウィーチャット、米の禁止発表後にダウンロード急増

 米政府が中国の対話アプリ「微信(ウィーチャット)」の新規ダウンロードを禁止すると発表した9月18日以降、米国で同アプリのダウンロードが急増したことが分かった。写真はウィーチャットのアプリと米・中国の国旗。8月撮影(2020年 ロイター/Florence Lo)

[香港 22日 ロイター] - 米政府が中国の対話アプリ「微信(ウィーチャット)」の新規ダウンロードを禁止すると発表した18日以降、米国で同アプリのダウンロードが急増したことが分かった。

米商務省は18日、国家安全保障上の懸念を理由に、アップルAAPL.OやグーグルGOOGL.Oに米国のアプリストアからウィーチャットを削除するよう義務付けた。だが米連邦地裁は20日、この措置の仮差し止めを命令。商務省は21日、異議を申し立てる方針を明らかにした。

データ分析会社センサー・タワーによると、米国内でのウィーチャットのダウンロード件数は18日と19日の2日間で約5万4000件と、11─12日の1900件の28倍に上った。

テンセントのビジネス向け対話アプリ「WeCom(ウィーコム)」の米ダウンロード件数も18、19両日で5万8000件と、11─12日の300件の193倍に急増した。ウィーコムは、トランプ大統領が8月にウィーチャットを禁止すると発表した数日後に、「WeChat Work(ウィーチャットワーク)」から名称が変更された。

ロイターがテストしたところ、ウィーコムをダウンロードしたユーザーはウィーチャットのアカウントとリンクさせ、ウィーチャット上の連絡先を追加できる。そうすれば、ウィーチャット上の連絡先がウィーコムをダウンロードしていなくても、メッセージを送ったりすることが可能になる。

テンセントは中国メディアに対し、ウィーコムはウィーチャットとは全く異なる商品だと説明した。

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