[21日 ロイター] - 男子テニスの元世界ランキング1位、アンディ・マリー(36、英国)が四大大会の全仏オープン出場を辞退したことが明らかになった。
四大大会3回優勝のマリーは先月、健康で元気なうちに再び全仏オープンでプレーしたいと意欲を示していた。2016年全仏で準優勝したマリーは17年大会でベスト4入りして以降1回しか出場していない。
過去には、ウィンブルドン選手権に向けたグラスコートシーズンに集中するため、クレーコートシーズンを回避したこともある。
全仏オープンは今月28日から6月11日にかけて開催される。ディフェンディングチャンピオンで大会最多14回優勝のラファエル・ナダル(スペイン)も、股関節の回復が遅れたことで欠場を発表している。
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