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テニス=ビランデル氏、電子判定技術導入を批判「eスポーツ化」

 テニスの四大大会で7回優勝の実績を持つマッツ・ビランデル氏は、世界中の多くの大会でエレクトロニック・ラインジャッジ導入が進むことについて、テニスが「eスポーツ化」する危機にあると述べた。パリで2018年6月撮影(2021年 ロイター/Charles Platiau)

[25日 ロイター] - テニスの四大大会で7回優勝の実績を持つマッツ・ビランデル氏は、世界中の多くの大会でエレクトロニック・ラインジャッジ(電子判定技術)導入が進むことについて、テニスが「eスポーツ化」する危機にあると述べた。

ことしの全豪オープンは、線審を電子判定技術に置き換えて行われ、全米オープン主催者も今季は全てのコートで同システムを使うと発表。電子判定技術は、遠隔の追跡カメラによりリアルタイムで判定されるもので、この導入により選手が審判に申し立てを行えるチャレンジ制度は廃止された。

ビランデル氏はロイターに対し、「線審がいること、3回のチャレンジ制度もいいと思っていた」とコメント。サッカーを引き合いに、サッカーが非常に人気のスポーツである理由の一つは「(判定における)人々の情熱、人間的要素、ヒューマンエラーが、ある一定の損失を引き起こすと同時にファンの心を引きつけるからだと思う」との持論を展開した。

そして、「人生は完璧ではなく、サッカーも完璧ではないからこそ、人々はサッカーに興味が湧く」と述べ、「私たちはテニスをeスポーツ化していると思う。テニスはeスポーツではなく、動き回り、人と人とが関わるスポーツだ」と続けた。

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