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米政権、共和党の「できることない」発言批判 銃規制巡り

 3月29日、米ホワイトハウスは、南部テネシー州の学校で発生した銃乱射事件を受け、「できることは何もない」とする保守派共和党議員の発言を批判し、銃乱射事件防止に向け行動するよう訴えた。27日撮影(2023年 ロイター/Jonathan Ernst)

[ワシントン 29日 ロイター] - 米ホワイトハウスは29日、南部テネシー州の学校で発生した銃乱射事件を受け、「できることは何もない」とする保守派共和党議員の発言を批判し、銃乱射事件防止に向け行動するよう訴えた。

ジャンピエール報道官は「われわれにできることは何もないという共和党の発言は受け入れられない」と批判し、「われわれの学校、教会、宗教施設は今、多くの米国人にとり致命的な場所となっている」と記者団に語った。

共和党のラウンズ上院議員はCNNに対し、銃規制に関してはこれまでに行われたことが限界という考えを示した。

27日にテネシー州ナッシュビルの学校で起きた乱射事件では、児童3人と教職員3人が殺害された。バイデン大統領はこれを受け、殺傷力の高い銃器を禁止する法案の可決を議会に求めた。

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