[メルボルン 30日 ロイター] - テニスの四大大会初戦、全豪オープンの男子シングルスで同大会10回目の優勝を果たしたノバク・ジョコビッチ(35、セルビア)は、今後のさらなる躍進に向けて意欲を示している。
ジョコビッチは四大大会の優勝回数を22に伸ばし、ラファエル・ナダル(36、スペイン)と並んだ。ナダルは5月に開幕する全仏オープンで、同大会15回目の優勝を目指す。
ジョコビッチは29日の決勝後、「ここで止まるつもりはない」と発言。「心身ともに状態が良ければ、四大大会のどの大会でも優勝のチャンスはある」と述べた。
さらに、30日には「この競技と競争に対し、いまだ心の中で強い情熱が燃え続けている。それがあるからこそ、今でも自分自身を限界までプッシュできている」と話した。
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