[メルボルン 20日 ロイター] - 女子テニスの世界ランク24位、ジェニファー・ブレイディ(25、米国)は20日、全豪オープンのシングルス決勝で大坂なおみに敗れたが、四大大会初優勝への手応えを感じたと述べた。
第22シードのブレイディは第3シードの大坂に4─6、3─6で完敗。四大大会初の決勝で優勝することはできなかった。ブレイディは昨年9月に行われた全米オープン準決勝でも大坂に負けた。
それでもブレイディは試合後、報道陣に対し「私はこのレベルにふさわしいと思う。四大大会での優勝は十分可能。手が届くところまで来ている」とコメント。「もし1年前に聞かれていたら、火星に行くことと同じように、可能とは思わなかったはず」と話した。
さらに同選手は「再び四大大会で決勝進出を果たしたときは準備できていると思う」と、すでに次のチャンスを見据えていた。
私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」