[ザグレブ 26日 ロイター] - 男子テニスの国別対抗戦、デビス・カップ(杯)ワールドグループで優勝したクロアチアチームが地元に凱旋し、大勢のファンと喜びを分かち合った。
クロアチアは25日、決勝でフランスに通算3勝1敗で勝利。13年ぶり、2回目の優勝を果たした。
世界ランク7位のマリン・チリッチらクロアチアの選手らは26日、空港から特別バスでザグレブ市内に直行。チリッチはステージ上で「クロアチアにトロフィーを持ち帰り、われわれが最強ということを見せられてうれしい」と述べた。
7月に行われたサッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会決勝では、クロアチアがフランスに2─4で敗戦。この日、駆け付けたファンのひとりは「選手らを誇りに思う。サッカーチームの借りを返してくれた」と喜んだ。