[24日 ロイター] - 男子テニスの国別対抗戦、デビス杯は24日、準々決勝の試合を行い、カナダとイタリアが準決勝進出を決めた。両国は準決勝で顔を合わせる。
ドイツと対戦したカナダはシングルス第1試合でデニス・シャポバロフがヤンレナード・ストルフに3─6、6─4、6─7で敗れたものの、続く第2試合でフェリックス・オジェアリアシムがオスカー・オッテに7─6、6─4のストレート勝ちした。
最後のダブルスではシャポバロフ、バセク・ポシュピシル組がセットカウント2─1で勝利し、通算2勝1敗で勝ち上がった。
ポシュピシルはオンコートインタビューで「年間を通してあまりダブルスでプレーしないので、本当に難しい。シャープなプレーをするのは大変だが、そういった状況で特に試合が進むにつれて非常にいいプレーができたと思う」と振り返った。
米国と対戦したイタリアは2勝1敗で2014年以来の4強入り。ロレンツォ・ソネゴがシングルス1戦目を制し、続く2戦目は落としたものの、ダブルスでシモーネ・ボレリ、ファビオ・フォニーニ組がストレート勝ちした。
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