[23日 ロイター] - 女子テニスの世界ランキング3位、シモナ・ハレプ(29、ルーマニア)は、ランキングよりもタイトルに関心があるとし、ことしは四大大会や東京五輪でトロフィー、メダルを狙うと意気込んだ。
元世界1位のハレプは「目標はグランドスラム、できればもう1回勝ちたい。ことしは五輪も目標。キャリアの中で本当にメダルが欲しい。だから今、私はランキングよりもトーナメントを重視している」と語り、ビッグタイトル獲得に意欲を示した。
ハレプはこれまで四大大会を2回制覇し、2020年は2月のドバイ、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)による中断明けの8月のプラハ、9月のローマと3大会連続優勝を成し遂げた。
一方、8月に行われた四大大会の全米オープンは、米国内での新型コロナウイルス感染状況による健康面や安全面を懸念し、欠場していた。
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