[ロンドン 10日 ロイター] - 男子テニスで四大大会第3戦、ウィンブルドン選手権のシングルスを制したノバク・ジョコビッチ(セルビア)は10日、ニック・キリオス(オーストラリア)からナイトクラブに誘われた件について「妻が隣に座っていたので答えていない」と話した。
両者は決勝で対戦し、ジョコビッチがセットカウント3─1で制して同大会4連覇(通算7勝)、四大大会通算21勝目を挙げた。
過去に不仲が報じられるなどしてきた2人だったが、今大会決勝に先立ち、戦い終えた後に勝者のおごりで夕食を共にしようと約束。キリオスは「ナイトクラブではしゃごう」とジョコビッチを誘っていた。
決勝を終えたジョコビッチは、この約束について「今夜か、また別の日か、いつ実現するかは分からない。だが、これは私たち2人にとって、コート外でも素晴らしい関係を築くためのスタートだ」とコメント。ナイトクラブの誘いに関しては「妻が隣に座っていたので答えていない。まずはディナーと飲み物から始めて、それから考えよう」と話した。
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