[26日 ロイター] - 女子テニス、セリーナ・ウィリアムズ(39、米国)のコーチ、パトリック・ムラトグルー氏は、同選手が好調なときは誰にも止めることはできないと述べた。
セリーナはウィンブルドン選手権(28日開幕)で、歴代最多タイ記録となる四大大会通算24回目の優勝を目指す。これまでにウィンブルドンでは7回優勝。同大会の会場、オールイングランド・クラブで行われた2012年ロンドン五輪の女子シングルスで金メダルを獲得した。
世界ランク1位のアシュリー・バーティ(オーストラリア)はけがを抱えており、同2位の大坂なおみ、前回の女子シングルス決勝でセリーナを下した同3位のシモナ・ハレプ(ルーマニア)は今年の大会を欠場するため、セリーナが本命のひとりとしてみられている。
2012年からセリーナのコーチを務めているムラトグルー氏は「他の選手たちのことをリスペクトしている」とした上で「セリーナが彼女らしく考えてプレーしたときは、誰にも止められない」と話した。
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