[ロンドン 26日 ロイター] - 男子テニスのロジャー・フェデラー(39、スイス)は、ウィンブルドン選手権(28日開幕)での通算9回目の優勝に向けて準備はできていると述べた。
フェデラーは膝の手術を受けた影響で過去18カ月間、わずか数大会にしか出場していない。先週、ノベンティ・オープンの2回戦で若手フェリックス・オジェ・アリアシム(カナダ)に敗れた。
それでもフェデラーは「ここでは前回の試合のようなことは起きない。準備はできているし、気合も入っている」と意欲を示した。29日のウィンブルドン初戦ではアドリアン・マナリノ(フランス)と対戦する。
フェデラーは2019年のウィンブルドン決勝では接戦の末、ノバク・ジョコビッチ(セルビア)に敗れた。昨年の同大会は新型コロナウイルスの影響で中止となった。
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