[27日 ロイター] - 男子テニスで世界ランキング3位のドミニク・ティエム(27、オーストリア)が、東京五輪で表彰台に立つことを来年の目標に掲げた。
ティエムは今年の全米オープン(OP)を制し、自身初の四大大会優勝を果たした。同選手はスケジュールの問題で2016年リオデジャネイロ五輪を欠場。今夏に開催されるはずだった東京五輪も欠場の予定だったが、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)で1年延期となり、五輪参加を自身の計画に入れたようだ。
まだ来年のカレンダーは発表されていないものの、ティエムは自身の公式ウェブサイトで「7月23日に始まる東京夏季五輪に参加する。長い間考えてきた。やっと来年、私の大会スケジュールと合う」とコメント。「メダル獲得に向けて戦うことを楽しみにしている」と語った。
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