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テニス=全米オープン女子決勝、「恐れ知らず」の10代対決に注目

テニスの全米OP女子シングルスで、いずれも10代のレイラ・フェルナンデスとエマ・ラドゥカヌが11日の決勝で対戦することが決まり、注目が集まっている。写真はラドゥカヌ。ニューヨークで9日撮影(2021年 ロイター/Danielle Parhizkaran-USA TODAY Sports)

[ニューヨーク 10日 ロイター] - テニスの全米オープン(OP)女子シングルスで、レイラ・フェルナンデス(カナダ)とエマ・ラドゥカヌ(英国)の10代同士が11日の決勝を戦うことが決まり、注目が集まっている。

世界ランキング73位のフェルナンデスは、3回戦で四大大会4回優勝の大坂なおみを、4回戦で同3回優勝のアンゲリク・ケルバー(ドイツ)を破ってテニスファンを驚かせた。準々決勝では、メジャー未制覇の中で最高選手の1人と評価される第5シードのエリナ・スビトリナ(ウクライナ)にも勝利。さらに準決勝で第2シードのアリーナ・サバレンカ(ベラルーシ)を下した。

一方、予選から勝ち上がった世界ランク150位のラドゥカヌは、ここまでの9試合すべてでストレート勝ち。予選から出場して決勝に進出した大会初の選手となった。英国の女子選手が四大大会の決勝に進むのは44年ぶり。

フェルナンデスは今週19歳の誕生日を迎えたばかりで、ラドゥカヌも18歳。プロ選手の出場を解禁したオープン化以降、ノーシード選手同士が四大大会決勝で戦うのは男女を通じて初めてのことで、同女子決勝での10代対決も1999年の全米OPでセリーナ・ウィリアムズ(米国)とマルチナ・ヒンギス(スイス)が顔を合わせた以来と、今回の決勝には大きな注目が集まっている。

準決勝でラドゥカヌと対戦した第17シードのマリア・サカリ(ギリシャ)は、「どちらも若いし、恐れ知らずでプレーする。私たちとの対戦で彼女たちが失うものはなにもない。両方とも称賛に値する。タイトルのために戦い、ここまで素晴らしいパフォーマンスをしてきた」と語った。

四大大会7勝の実績を持つマッツ・ビランデル氏は「彼女たちは勝ち方を知っているし、一番重要な場面でどのように冷静を保つかを分かっている。パニックに陥らないための天性の才能を持っていて、それは素晴らしいことだ。私には説明さえできない」と両選手を手放しで褒めたたえた。「どちらもプレースタイルが非常に似ている。フェルナンデスが右利きだったら、ほとんど違いはないだろう。彼女たちのプレーはそっくりだ」とも話した。

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