[ニューヨーク 27日 ロイター] - テニスの四大大会最終戦、全米オープンは27日、ニューヨークで女子シングルス1回戦の試合を行い、大会2連覇を目指す世界ランク1位で第1シードの大坂なおみ(21)は同84位のアンナ・ブリンコワ(ロシア)を6─4、6─7、6─2で下し、2回戦進出を決めた。
大坂はコート上のインタビューで、「人生でこれほど緊張したことはないと思う」と述べ、「彼女(ブリンコワ)は素晴らしいプレーをしたが、私はとてもスロースタートだった。最後までリズムがあまりつかめなかった。全力を尽くして戦い、なんとか勝つことができた」と続けた。
大坂は29日の2回戦で、世界53位のマグダ・リネッテ(ポーランド)と対戦する。
そのほか、第4シードのシモナ・ハレプ(ルーマニア)、第6シードのペトラ・クビトバ(チェコ)、第7シードのキキ・ベルテンス(オランダ)らはそれぞれ勝ち上がった。
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