[ロンドン 5日 ロイター] - テニスの四大大会の今季第3戦、ウィンブルドン選手権は5日、ロンドン郊外のオールイングランド・クラブで女子シングルス決勝を行い、第6シードのペトラ・クビトバ(チェコ)が第13シードのウージニー・ブシャール(カナダ)を6─3、6─0で下し、同大会2回目の優勝を果たした。
クビトバはわずか55分で圧勝。1983年大会の女子シングルス決勝でマルチナ・ナブラチロワ(米国)が達成した最短記録には1分、及ばなかった。
20歳のブシャールは四大大会での優勝経験を持つマリア・シャラポワ(ロシア)と比較されており、自信を持って決勝に臨んだが、2011年大会の優勝者であるクビトバに完敗した。