July 10, 2018 / 5:31 AM / 4 months ago

ウィンブルドンとW杯の日程が「激突」、テニス関係者は楽観視

 7月9日、英国ではテニスのウィンブルドン選手権とサッカーのワールドカップ(W杯)の日程が重なることになった。ウィンブルドン主催クラブのリチャード・ルイス最高経営責任者(CEO、写真)は、多くの観客がコートに来てくれるとの期待を示した。2016年4月撮影(2018年 ロイター/Andrew Boyers)

[ロンドン 9日 ロイター] - 英国ではテニスのウィンブルドン選手権とサッカーのワールドカップ(W杯)の日程が重なることになった。ウィンブルドン主催クラブのリチャード・ルイス最高経営責任者(CEO)は、多くの観客がコートに来てくれるとの期待を示した。

ウィンブルドンの男子シングルス準々決勝と、W杯準決勝のイングランド対クロアチア戦は同じ11日に行われる見通し。決勝も同じ15日だ。モスクワで行われるW杯決勝の試合開始は英国夏時間で午後4時、ウィンブルドンの決勝は通常午後2時から始まるため、2つの試合は時間帯が重なることになる。

ルイスCEOは記者会見で「次の日曜(15日)、センターコートには男子決勝を見るために客席が満員になるだろう」と言明。「サッカーの試合で何か特別なことが起きた時に、拍手がさざ波のように広がったり、歓声も起きたケースはこれまでにもある。そうなっても、皆が理解してくれると思う」と述べた。

7日に行われた男子シングルス3回戦では、センターコートでラファエル・ナダル(スペイン)が勝利を収めた直後、観客らは潮が引くように客席からいなくなった。W杯でイングランドがスウェーデンと対戦していたからだ。

多くの観客が近くのパブに移動してサッカーを見たため、この日の女子シングルス3回戦、大坂なおみとアンゲリク・ケルバー(ドイツ)は数千の空席の前で行われた。目の前のテニスより、デジタル機器でW杯の試合を追うことに夢中になっている観客もみられた。

ルイスCEOは「テクノロジーの進化により、観客は他の人の邪魔にならないようにサッカーを追うことができる」と評価。「7日にはグラウンド周辺を回ってみたが、イングランドがゴールを入れた時は分かった。だが、テニスを楽しむのを邪魔されたという苦情は1つも来なかった。決勝も同じようになるだろう」と話した。

さらに「イングランドが決勝に進むことを願っている。そしてその日は、ウィンブルドンにとっても非常に特別な1日になるだろう」との期待を表明。「むしろ、ウィンブルドン決勝が同じ時間に行われていることで、W杯決勝で問題が発生するのではないか。テニスでポイントが入るたびに、歓声が聞こえるかもしれない」と笑った。

会場の大画面でサッカーの試合を放映することについては否定的。1996年のUEFA欧州選手権(ユーロ96)イングランド大会で行ったが、「テニスを楽しむ邪魔になった」と話した。

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