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東電に是正措置命令へ、柏崎刈羽の核防護不備問題で=原子力規制委

 3月24日、原子力規制委員会は、東京電力柏崎刈羽原発(新潟県、写真)の核物質防護不備問題を受けて、東電に対し、核燃料搬入など核燃料物質の移動を禁じる命令を出す方針を決めた。写真は新潟県柏崎で2007年7月撮影(2021年 ロイター/Issei Kato)

[東京 24日 ロイター] - 原子力規制委員会は24日、東京電力柏崎刈羽原発(新潟県)の核物質防護不備問題を受けて、東電に対し、核燃料搬入など核燃料物質の移動を禁じる命令を出す方針を決めた。東電に弁明の機会を与えたうえで正式決定する。

運転停止命令や保安規定や核物質防護規定の変更命令などの複数案を検討した結果、「依然として核物質防護が十全か確認できていない」(更田豊志委員長)として、核燃料物質の移動を禁じる是正措置命令がふさわしいとした。

柏崎刈羽原発では、核物質防護設備の機能の一部が喪失していたことから、2020年3月以降、15カ所で不正な侵入を検知できない可能性があった。原子力規制委では、「核物質防護上重大な事態をもたらしたもの、またはそうした事態になり得たもの」とし、重要度は最も深刻な「赤」とした。9月23日までに原因分析などの報告書を求めている。

清水律子

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