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テスラ、完全自動運転の年内実現は困難=加州当局

 5月6日、米電気自動車大手テスラがカリフォルニア州車両管理局(DMV)に対し、年内に完全自動運転車の実現はできない可能性を示唆していたことが分かった。写真はスイスの首都ベルンで昨年10月撮影(2021年 ロイター/Arnd Wiegmann)

[バークレー(米カリフォルニア州) 6日 ロイター] - 米電気自動車大手テスラがカリフォルニア州車両管理局(DMV)に対し、年内に完全自動運転車の実現はできない可能性を示唆していたことが分かった。DMVの内部メモで明らかになった。

テスラのマスク最高経営責任者(CEO)は1月の決算発表で「今年、人間を超える信頼性で車を自動運転させることができると確信している」と述べていた。また、テスラは昨年10月以降、「完全自動運転(FSD)」プログラムの試用版を一部の従業員と顧客に提供しており、マスクCEOはその機能をツイッターで宣伝していた。

しかし、3月9日に行われたテスラとの会合についての同州DMVの内部メモでは「CEOのツイートは現実の技術レベルと一致しない。テスラは現在レベル2にある」としている。「レベル2」は部分的な運転自動化で、運転手が常にシステムを監督する必要がある。

さらにメモでは「テスラは、マスクCEOがレベル5の能力について語る際、改善の見込みを前提として話していると指摘した。テスラは、その改善率が年末までにレベル5の水準に到達するかどうかについて明言できなかった」としている。「レベル5」は運転が完全に自動化された状態。

DMVとテスラ側のコメントは得られていない。

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