[ワシントン 1日 ロイター] - 米道路交通安全局(NHTSA)は1日、運転支援機能「オートパイロット」を搭載したテスラ車がフロリダ州オーランドのハイウェイに停車していた警察車両に追突した事故が先月28日に発生していたと発表した。テスラのオートパイロット搭載車による緊急車両を巻き込んだ事故はこれで12件目。
フロリダ州の警察官が障害のある運転手を手助けするために停車していたという。追突時に警察官は車外に出ていた。
NHTSAは調査の一環として、テスラに対し8月31日付で質問状を送付。テスラからの回答期限は10月22日。
テスラは現時点でコメント要請に応じていない。
NHTSAは先月、テスラが2014年以降に製造した電気自動車(EV)計76万5000台を対象にオートパイロットの正式な調査を始めたと発表していた。
※原文記事など関連情報は画面右側にある「関連コンテンツ」メニューからご覧ください
私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」