[北京 28日 ロイター] - 米電気自動車メーカーのテスラTSLA.Oは28日、同社の「モデルS」が今年4月、上海で停車中に発火した問題について、バッテリーモジュール1つが原因で、システム全体に関わる欠陥は見つかっていないとの予備調査結果を発表した。
テスラはソーシャルメディアの「微博(ウェイボ)」に掲載した発表文で、担当チームが調査を行い、バッテリー、ソフトウエア、生産データ、車両履歴の分析を行ったと明らかにした。
テスラは、バッテリーの保護強化と寿命延長のため、「モデルS」と「モデルX」の充電と温度管理の設定を「オーバー・ジ・エア(OTA)」ソフト更新を通じて修正したと明らかにした。
*内容を追加します。
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