[14日 ロイター] - 米電気自動車(EV)大手テスラ・モーターズTSLA.Oは14日、中国で同社の自動車を運転していた人が衝突事故で死亡した問題について、事故原因を調査しているが、セミ運転支援システム(オートパイロット)が作動していたかどうかは不明だ、と明らかにした。
車の損傷が激しく運転記録を確保することが不可能だという。
中国国営テレビの中国中央電視台(CCTV)は14日、河北省で1月、テスラ車を運転していた人が路面清掃車の後部に衝突して死亡したと報じた。
遺族はテスラと事故車を販売したディーラーを相手取り7月に訴訟を起こしている。
テスラは衝突の原因を究明するため、何度も遺族に協力を求めたが遺族が十分な情報を提供していない、と明らかにした。
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