[ベルリン 21日 ロイター] - 米電気自動車(EV)大手テスラは、ドイツのブランデンブルク州でバッテリー全量を生産する計画を取りやめ、税制面でより大きな優遇措置が受けられる米国で一部の生産を行う。同州経済省が21日、明らかにした。
テスラは当初ブランデンブルク州グリューンハイデの拠点で全バッテリーを生産する計画だった。しかし米政府が国産バッテリーを調達するEVメーカーを税制面で優遇する措置を打ち出したため、方針を変えた。
テスラのコメントは得られていない。
私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」