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米テスラ元幹部、欧州最大の電池工場建設に出資呼び掛け

 3月7日、米電気自動車(EV)メーカー、テスラ・モーターズの元幹部、ペーター・カールソン氏は、スウェーデンに欧州最大の電池工場を建設するため40億ドル以上の出資を呼び掛けていると明らかにした。写真はチューリッヒで昨年7月撮影(2017年 ロイター/Arnd Wiegmann)

[ストックホルム 7日 ロイター] - 米電気自動車(EV)メーカー、テスラ・モーターズTSLA.Oの元幹部、ペーター・カールソン氏は、スウェーデンに欧州最大の電池工場を建設するため40億ドル以上の出資を呼び掛けていると明らかにした。

同氏はテスラの調達担当幹部だったが、退社後は生まれ故郷のスウェーデンを拠点に活動。電池生産は同氏が創業したノースボルトが主導、フル稼働になる2023年には年間生産能力32ギガワット時を目指し、テスラがパナソニック6752.Tとともに手掛ける米ネバダ州の工場「ギガファクトリー」に対抗する。

ノースボルトは電気自動車用電池だけでなく、エネルギー貯蓄装置や工業用重機向けの電池も手掛ける見込み。

工場建設には6年間で40億ユーロ(42億ドル)以上の投資が必要になるが、これまでのところスウェーデン電力最大手のバッテンファルや同国のエネルギー、革新の各庁などが出資を表明。これを基にノースボルトはストックフォルムに事務所を設置し、スタッフの採用を開始した。

カールソン氏は説明会で「業界からだけでなく機関投資家からも資金を集められると楽観している」と述べた。

生産は大半を自動化するが、2500─3000人の技能労働者を雇用する可能性があるという。また、再生可能エネルギーを活用するほか、北欧でニッケルなどの原材料を仕入れる見込み。

カールソン氏によると、ノースボルトは工場用地の選定を開始しており、今後数カ月で試験的な小規模生産に向けて5000万ユーロの調達を目指す。

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