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テスラ「モデル3」、月内に工場準備 7月生産開始へめどか

 2月8日、米電気自動車(EV)メーカーのテスラは、新型セダン「モデル3」の生産に向け、月内にカリフォルニア州フリーモント工場の生産を1週間停止すると明らかにした。写真は「モデル3」のホイール。ネバダ州テスラ・ギガファクトリーで昨年7月撮影(2017年 ロイター/James Glover)

[デトロイト/サンフランシスコ 8日 ロイター] - 米電気自動車(EV)メーカーのテスラTSLA.Oは8日、新型セダン「モデル3」の生産に向け、月内にカリフォルニア州フリーモント工場の生産を1週間停止すると明らかにした。

テスラの広報担当は、この生産停止によって年内のモデル3生産開始が可能になるほか、年間50万台という2018年の生産目標に向けたスタートが切れると述べた。

工場停止による第1・四半期の生産や納車などに影響はないという。

これとは別に関係筋は、テスラがモデル3の試験生産を今月20日に開始する計画だと明らかにした。

モデル3を巡っては、7月としている生産開始時期に間に合うかどうかをめぐり懸念が浮上しており、20日に試験生産が始まれば、こうした懸念が和らぐ可能性がある。

関係筋は、テスラが2月に何台の組み立てを計画しているかは不明とした上で、組立ラインと部品の質を確認するための試験であり、少数にとどまるだろうとの見方を示した。

テスラの広報担当者は生産計画についてコメントを控えた。

*内容を追加します。

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