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マスク氏銀行団が新融資検討、ツイッターの債務負担軽減=通信社

 12月7日、米電気自動車(EV)大手テスラのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO、写真)によるツイッター買収を巡り、銀行団はテスラ株を担保とした新たなマージンローン(証券担保融資)の提供を検討している。写真はカリフォルニア州 で2017年8月撮影(2022年 ロイター/Mike Blake)

[7日 ロイター] - 米電気自動車(EV)大手テスラのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)によるツイッター買収を巡り、銀行団はテスラ株を担保とした新たなマージンローン(証券担保融資)の提供を検討している。ブルームバーグ・ニュースが7日報じた。

ツイッターの高金利債務の一部を入れ替えることが目的という。

報道によると、マスク氏の買収によりツイッターは130億ドルの債務を負っており、マージンローンの提供はモルガン・スタンレーが率いる銀行団とマスク氏のアドバイザーが協議した負担軽減のための選択肢の一つ。

ツイッターが11.75%の金利を支払っている30億ドルの無担保債務を置き換えることが協議の中心となっている。

マスク氏のツイッター買収に当たり、モルガン・スタンレー、バンク・オブ・アメリカ、バークレイズ、三菱UFJフィナンシャル・グループが130億ドルの融資を主導した。

ブルームバーグは、新年まで銀行はツイッターの負債を機関投資家に売却することはない見込みとしている。

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