February 26, 2019 / 2:23 AM / in 7 months

米SEC、テスラCEOのツイートは和解合意違反と申し立て

 2月25日、米証券取引委員会(SEC)は、米電気自動車大手テスラのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO、写真)がツイッターで事前承認を受けていない投稿を行い、昨年の投稿を巡る和解合意に違反したとして、ニューヨーク州の裁判所に法廷侮辱罪を申し立てた。写真は昨年12月カリフォルニア州 での代表撮影(2019年/ロイター)

[サンフランシスコ 25日 ロイター] - 米証券取引委員会(SEC)は25日、米電気自動車大手テスラ(TSLA.O)のイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)がツイッターで事前承認を受けていない投稿を行い、昨年の投稿を巡る和解合意に違反したとして、ニューヨーク州の裁判所に法廷侮辱罪を申し立てた。

これを受けて同社の株価は時間外取引で5%下落した。

マスク氏は、テスラの株式非公開化計画に関する昨年8月の投稿で投資家を欺いたとしてSECに提訴されたが、その後SECと和解に達した。和解合意の一環として、マスク氏による重要なコメントは事前に同社が精査することとなった。

今回問題となっているのは今月19日付のツイート。この中でマスク氏は「テスラは2011年に生産した車はゼロだったが、19年は約50万台生産する見通し」と述べた。SECはマスク氏が投稿前に承認を得なかったことや、内容が不正確で、2400万人余りの人に広まったことを問題視している。

SECは裁判所に提出した文書で「マスク氏は裁判所の最終判断に違反した」と訴えた。同裁判所は昨年10月にマスク氏とSECの和解内容を承認している。

マスク氏はその後、19年末時点の生産台数が「年率換算」で恐らく約50万台になると説明。納入台数は約40万台になる見込みだとした。

SECによる情報請求に対し、テスラとマスク氏の弁護士は、同社が1月に第4・四半期決算を公表した際に既に広まった情報をツイートで再び伝える意図があったと説明。

ツイートに関して事前承認は得ていなかったが、マスク氏は、投稿した内容が既に「適切に精査され、承認を受け、公式に発信されたもの」と認識していたという。

マスク氏に法廷侮辱罪の判決が下された場合の影響はこれまでのところ不明。

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