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米テスラ、ネバダ拠点に2工場増設へ 投資額36億ドル

 1月24日、米電気自動車(EV)大手テスラは、米ネバダ州の生産拠点で36億ドル強を投資して2工場を増設すると発表した。ノルウェー・オスロで2022年11月撮影(2023年 ロイター/Victoria Klesty)

[24日 ロイター] - 米電気自動車(EV)大手テスラは24日、米ネバダ州の生産拠点で36億ドル強を投資して2工場を増設すると発表した。そのうち一つは大型EVトラック「セミ」の初の量産拠点となる。

もう一つの工場は、「4680」と呼ばれる新たなEV向けバッテリーセルを生産する。年間生産能力は小型車200万台相当とした。2030年までにバッテリー生産を100倍近くに増やし、バッテリーコストを半減する同社の目標を達成するためには4680が鍵となる。従業員は両工場合わせて約3000人。

同拠点の既存施設では、パナソニックホールディングスと電池工場を共同運営しているほか、車両部品、家庭用蓄電池「パワーウォール」などの製品を製造している。

テスラはカリフォルニア州フリーモントやテキサス州オースティンの工場で4680の増産に苦慮してきた。

セミは当初、19年の出荷開始を予定していたが、テスラは昨年12月に最初の納入先である米ペプシコに引き渡した。イーロン・マスク最高経営責任者(CEO)は昨年10月、2024年に5万台の生産を目指すと述べている。

ビール世界最大手のアンハイザー・ブッシュ・インベブ(ABインベブ)や貨物輸送大手ユナイテッド・パーセル・サービス(UPS)、小売り大手ウォルマートなどもセミを発注している。

セミには、米国で昨年成立した「インフレ抑制法」に盛り込まれたクリーンな商用車に対する4万ドルの税額控除が適用される可能性がある。

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