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インタビュー:テスラと協業拡大に意欲=パナソニック社長

 1月19日、パナソニックの津賀一宏社長はロイターとのインタビューで、米電気自動車(EV)メーカー、テスラ・モーターズとの協業拡大に改めて強い意欲を示した。同社のリチオムイオン電池とテスラの車、2013年、都内で撮影(2017年 ロイター/Yuya Shino)

[門真市(大阪府) 19日 ロイター] - パナソニック6752.Tの津賀一宏社長は19日、ロイターとのインタビューで、米電気自動車(EV)メーカー、テスラ・モーターズTSLA.Oとの協業拡大に改めて強い意欲を示した。

また、注力する車載事業については、計画の売上高2兆円ではなく、すでにその先の2.5兆円などを見据えて動いていることを明らかにした。

同社は現在、テスラと電気自動車用電池や太陽電池で提携しており、米ネバダ州ではリチウムイオン電池工場を共同運営している。津賀社長はテスラとの協業について「自動運転システムに大変関心が高い」と指摘、「競争力のあるセンサーなどを積極的に提案していきたい」と述べ、事業拡大に向け取り組みを強化する方針を示した。

同社は成長分野として車載事業に注力しており、2015年度に1.3兆円だった売上高を2018年度に2兆円に引き上げる計画を掲げている。2015年に行ったスペインの自動車部品メーカー、フィコサへの出資も、そうした積極戦略の一環だ。

車載事業の売上高2兆円を達成するには年16%成長を実現する必要があり、これは同社が見積もった車載電子機器市場の年8%成長を大きく上回る。

津賀社長は「本当の伸びは19年度、20年度、21年度と右肩上がりに上がってくる」と説明。「2兆円がピークではなく、目指すべきはその次の2.5兆円とか、そういうところに現場は目線を移しつつある」と述べ、2兆円は通過点に過ぎないとの考えを示した。

志田義寧 山崎牧子

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