July 24, 2019 / 11:23 PM / in 4 months

米テスラ、第2四半期は売上高が予想下回る 利益率低下し株価急落

[24日 ロイター] - 米電気自動車(EV)メーカーのテスラ(TSLA.O)が24日発表した第2・四半期決算は、売上高が市場予想を下回り、利益率も低下した。黒字化の達成時期が再び後ずれする可能性があり、時間外取引で株価は11.5%下落した。

7月24日、米電気自動車(EV)メーカーのテスラが24日発表した第2・四半期決算は、売上高が市場予想を下回り、利益率も低下した。黒字化の達成時期が再び後ずれする可能性があり、時間外取引で株価は11.5%下落した。写真はテスラのロゴ。ニューヨークのディーラーで2016年4月撮影(2019年 ロイター/Lucas Jackson)

また、同社の技術を統括する最高技術責任者(CTO)のJ.B.ストラウベル氏が現職を退くと発表。これを受けて株価の下げが加速した。

自動車粗利益率は第2・四半期に20%から19%に低下した。

総売上高は前年同期比58.7%増の63億5000万ドルで、リフィニティブがまとめたアナリスト予想の64億1000万ドルに届かなかった。

非一般会計原則(GAAP)基準の1株当たり損失は1.12ドルで、損失額は自社予想の0.36ドルよりも膨らんだ。

テスラは当初、2018年第3・四半期の黒字化を目指していたが、これまで何度も目標の達成時期を先延ばししている。イーロン・マスク最高経営責任者(CEO)は、今四半期は収支トントンを見込んでいるとし、黒字化は2019年第4・四半期に後ずれする見通し。

テスラは声明で、利益よりも、販売台数の伸び、生産設備の拡充などにより焦点を当てていると説明した。マスクCEOは資金調達できる状態に成長した状態までテスラが成長したと指摘。今年に入りテスラは、同社として過去最大となる資金調達計画を明らかにしていたが、CEOの発言は、今後は追加資金調達が必要なくなる可能性を示唆している。

2019年の設備投資目標は15億─20億ドルとするとし、当初の20億─25億ドルから下方修正した。

インベスティング・ドット・コムのアナリスト、クレメント・ティボルト氏は、今回の決算発表で「同社の安定化や黒字化に対する疑問が一段と強まることは間違いない」との見方を示した。

多くのアナリストは、テスラは、今年の販売台数目標(36万─40万台)を達成することが厳しいだけでなく、一段の利益率低下を食い止めることも難しいとの見方を示している。

マスクCEOは、「モデル3」と今後発売予定の「モデルY」を合わせた長期的な需要見通しについて、年間200万台に達すると強気な見方を示している。テスラは、2019年末までに世界全体の週間生産台数を1万台にするとの目標に変更はないとした。

ザック・カークホーン最高財務責任者(CFO)は、今四半期の受注は現時点で第2・四半期よりも高水準だと明らかにした。

*内容を追加しました。

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