October 5, 2018 / 9:43 PM / 13 days ago

「テスラとリーマンに多くの共通点」、アインホーン氏が批判 株価7%安

[ニューヨーク 5日 ロイター] - 著名投資家デイビッド・アインホーン氏が率いる米ヘッジファンド、グリーンライト・キャピタルは5日、投資家への書簡の中で米電気自動車(EV)メーカーのテスラ(TSLA.O)と経営破綻した米投資銀行のリーマン・ブラザーズとの間に共通点があるとし、テスラと同社のマスク最高経営責任者(CEO)を批判した。

ロイターが入手した同書簡によると、グリーンライト・キャピタルは「リーマンと同様にテスラもまた、まやかしに足を取られる」とし、「マスク氏の奇矯な行動は、本人も同様の見方をしている可能性があることを示唆している」とした。

マスク氏は前日、米連邦地方裁判所が同氏と証券取引委員会(SEC)に共同文書の提出を要請した後に、SECを揶揄するコメントをツイッターに投稿。「『空売り筋・強化・委員会』(Shortseller Enrichment Commission、SEC)は驚くべき仕事をしている」とし、「名称変更は実に適切だ」と皮肉っている。

アインホーン氏はリーマンが破綻する4カ月前の2008年5月、投資家向けプレゼンテーションで、不動産部門を含むリーマンの経理に疑問を呈し、大規模な資本調達が必要になるとの見方を示していた。

同氏は今回の書簡で「空売りに対する批判、資本調達の拒否、経営陣による非公開化の意図表明」など、テスラとリーマンとの間に「多くの共通点」が見られると指摘。「向こう見ずな経営で(リーマンが)破綻に至ったことで、株主、債権者、従業員のほか、世界経済全体が代償を払うことになった」と述べた。

その上で、「マスク氏の言動を見ると、責任の追及を逃れるためにCEO解任に向け最大限のことを行っているように見える」と皮肉った。

テスラ株はこの日の午後の取引で約7%安の262.05ドル。

アインホーン氏が示した見解について、テスラからコメントは得られていない。

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