[24日 ロイター] - 米半導体大手テキサス・インスツルメンツ(TI)が24日発表した第1・四半期の売上高と1株利益の見通しはいずれも市場予想に比べて低調だった。
昨年を通じて底堅さを維持していた半導体のエンド市場でも、実体経済の悪化によって需要が下振れる恐れが出てきている。
TIが示した第1・四半期売上高見通しは41億7000万-45億3000万ドル。レンジの中心は市場予想の44億1000万ドルに届かなかった。1株利益は1.64―1.90ドルで、やはりレンジの中心は市場予想より低い。
昨年第4・四半期売上高は46億7000万ドルと前年同期比3%減少したが、リフィニティブのデータに基づくアナリスト予想平均の46億2000万ドルは上回った。
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