[25日 ロイター] - 米半導体大手のテキサス・インスツルメンツ(TI) が25日に発表した第1・四半期の売上高見通しは市場予想を上回った。自動車やスマートフォン、ノートパソコンなどに使う半導体の需要が堅調に推移するとみている。株価は時間外取引で6%上昇した。
第1・四半期の売上高見通しは45億─49億ドル。リフィニティブがまとめたアナリスト予想平均は43億7000万ドルだった。
2021年第4・四半期決算は売上高が19%増の48億3000万ドルで、市場予想の44億3000万ドルを上回った。産業・自動車向けの需要が好調だった。
純利益は21億4000万ドル(1株当たり2.27ドル)。前年同期は16億9000万ドル(同1.80ドル)だった。
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