[ユバルディ(米テキサス州) 29日 ロイター] - 米テキサス州ユバルディの小学校で24日に児童19人と教師2人が殺害された銃乱射事件で、バイデン米大統領は29日、現場を訪れて犠牲者を追悼した。遺族とも面会した。
バイデン氏は今月、人種差別が動機とみられる銃乱射事件で10人が死亡したニューヨーク州バッファローを慰問したばかり。
バイデン氏はジル夫人と小学校前の献花場所に白バラを手向けた。近くの教会のミサに参加した後、集まった人々から「何か対策を取って」と声をかけられ、「われわれはそうする」と応じた。
司法省は29日、ユバルディ市長からの要請に基づき警察の対応を検証すると発表した。事件発生直後に地元警察官が小学校に到着したが、すぐに突入せず、廊下で1時間近く待機していたとされている。
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