May 21, 2018 / 4:05 AM / 7 months ago

第1四半期タイGDP、5年ぶり高成長 18年成長予想引き上げ

[バンコク 21日 ロイター] - タイ国家経済社会開発庁(NESDB)が21日発表した第1・四半期の国内総生産(GDP)は、約5年ぶりの高い伸びとなった。堅調な輸出と観光および民間消費と農業生産の改善が寄与した。

 5月21日、タイ国家経済社会開発庁(NESDB)が21日発表した第1・四半期の国内総生産(GDP)は、季節調整済みの前期比が2.0%増と、市場予想の2倍近い伸び率となった。写真はバンコクのマーケットで6日撮影(2018年 ロイター/Soe Zeya Tun)

第1・四半期GDPは季節調整済みの前期比が2.0%増と、市場予想(1.05%増)の2倍近い伸び率となり、2012年第4・四半期以来の高い伸びを記録した。

前年比は4.8%増と、こちらも2013年第1・四半期以来、20四半期ぶりの高成長となった。エコノミストは前四半期と同じ4.0%の伸び率を見込んでいた。

2017年通年の成長率は3.9%と、5年ぶりの高い伸びだった。

NESDBは、18年のGDP伸び率見通しを2月時点の3.6─4.6%から4.2─4.7%に引き上げた。輸出は8.9%伸びると見込んでおり、従来の6.8%から大幅な上方修正となった。

ロイター調査のアナリストによる18年の成長率予想は4.0%だった。

KTズミコ証券のエコノミストはNESDBの新たな見通しについて、内需や政府支出の改善など良好な兆しを背景に成長下振れリスクが縮小したことを示唆していると指摘し、18年の成長率は4.2%になるとの見通しを示した。

キャピタル・エコノミクスは、タイ経済が今年、好調なスタートを切ったとしながら、成長はピークに達した可能性があると指摘した。その上で、同国経済は引き続き健全に推移するとの見方を示した。

第1・四半期GDPは、自動車や電子機器などを中心に輸出が10%拡大したことが寄与した。観光客数も同四半期に15.4%増加。民間消費は3.6%、民間投資は3.1%、それぞれ増加した。

農業生産は収穫量の改善で前年比6.5%増加した。

*内容を追加しました。

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