[バンコク 28日 ロイター] - タイの首都バンコクで街路清掃人として働く女性が、愛犬をおんぶしながら勤務する姿がインターネット上で広がり話題となっている。
プードルとシーズーのミックス「マツダ」は、飼い主のティティラット・ケオワ・ラムさん(28)が通りを掃いている間、ティティラットさんが背負っているベストの中に入っている。通行人や車は気にならないようだ。
ティティラットさんは「ボーイフレンドに犬を買ってと頼んだら、仕事に連れて行くことを条件に買ってくれた」と語った。
黒と白のマツダは1歳の雄で、ここ1年ほど飼い主と一緒に「出勤」しているという。
タイではここ数年、労働時間が不規則な企業を中心に、従業員のストレスを軽減する手段として「犬連れ出勤」の人気が広がっている。
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