[バンコク 22日 ロイター] - タイ投資委員会(BOI)が22日発表した第1・四半期の投資申請額は前年同期比77%増の1860億バーツ(54億ドル)となった。電子機器、食品、自動車部門がけん引した。
BOIは声明で、主要投資国の経済が再開したことや、地政学リスク軽減のために企業が生産拠点を移す動きが追い風になったと指摘した。
第1・四半期は外資系企業の投資申請が前年比10%増の1550億バーツに達した。
国・地域別では韓国の投資額が314億バーツでトップだった。次いでシンガポールが297億バーツ、中国が250億バーツ、日本が248億バーツとなった。
2022年の投資申請額は前年比39%増の6646億バーツだった。
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