August 20, 2018 / 3:58 AM / 3 months ago

第2四半期のタイGDPは伸び鈍化、通年の成長率見通し据え置き

 8月20日、タイ国家経済社会開発庁(NESDB)が発表した第2・四半期の国内総生産(GDP)は、季節調整済みで前期比1.0%増となり、ロイターがまとめたエコノミストの予想と一致した。写真はバンコクで2016年5月撮影(2018年 ロイター/Athit Perawongmetha)

[バンコク 20日 ロイター] - タイ国家経済社会開発庁(NESDB)が20日発表した第2・四半期の国内総生産(GDP)は、季節調整済みで前期比1.0%増となり、ロイターがまとめたエコノミストの予想と一致した。伸び率は、第1・四半期の2.1%(当初発表の2.0%から上方修正)から鈍化した。

NESDBによると、第2・四半期のタイのGDPは前年同期比では4.6%増加し、予想の4.5%増を小幅に上回った。第1・四半期GDPは同4.9%増だった(当初発表の4.8%増から上方修正)。

輸出、民間消費、投資は好調だったが、観光は減速した。

NESDBは、2018年のタイのGDP伸び率見通しを4.2─4.7%に据え置いた。一方、貿易摩擦が世界的に激化する中、今年の輸出は10.0%増と見込み、従来予想の8.9%増から引き上げた。

ロイターが実施した調査によると、2018年のGDP伸び率のアナリスト予想は4.4%。タイ経済は、昨年は3.9%成長している。

タイ経済の成長のけん引役である輸出は、第2・四半期は前年同期比で12.3%増と堅調。NESDBの高官は記者会見で、公的支出が予想を下回ったほか、観光業も振るわなかったとの見方を示した。

第2・四半期は、観光客数が前年同期比9.1%増にとどまり、第1・四半期の15.4%増から大幅に鈍化した。製造業の伸び率も4.1%から3.5%に低下した。一方、民間消費は前年比4.5%増加し、民間投資は3.2%増加した。公共投資は4.9%増となった。

キャピタル・エコノミクスのクリスタル・タン氏は、タイの経済成長率は「向こう数四半期にわたり緩やかに低下する」と予想。「プラス面としては、政府のインフラ投資の勢いが増す見込みだ」と述べた。

*内容を追加しました。

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