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タイでロシア人旅行者が急増、11月は9月の7倍近く

 12月28日、タイを訪れるロシア人旅行者が急増しており、11月の人数は9月の7倍近くに達した。写真はプーケットのビーチで楽しむロシア人旅行者。17日撮影(2022年 ロイター/Jorge Silva)

[28日 ロイター] - タイを訪れるロシア人旅行者が急増しており、11月の人数は9月の7倍近くに達した。

本来タイはアジアでは屈指の人気を誇る観光地。7月に新型コロナウイルス感染対策に関連した最後の入国規制を解除し、コロナ禍で打撃を受けた観光産業の立て直しを急いでいる。そのかいもあり、11月だけで入国者数は175万人と、昨年全体の4分の1を記録した。

こうした中でも9月以降特に目立つのがロシア人で、月間ベースの入国者数の伸びで他の全ての外国人を圧倒している。

タイへの国別入国者数を見ると、コロナ禍前の2019年時点でロシアは7番目だったが、今年11月はマレーシアとインドに次ぐ10万8985人と、10月の4万4314人、9月の1万5900人から大幅に膨れ上がった。

ラグーナ・リゾーツ・アンド・ホテルズのスチュアート・リーディング副最高経営責任者(CEO)は「今年は、特にウクライナの戦争が始まった後で、ロシア関連市場が持ち直している」と語り、タイバーツに対するルーブルの値上がりもプラスに働いているとの見方を示した。

リーディング氏によると、ロシア人旅行者は他の外国人よりも長く滞在する傾向があり、厳しい寒さを逃れてきた人たちは最長3カ月とどまるという。

タイ政府観光庁のスパソーン総裁は、ロシア人に人気のある行き先の1つがプーケットで、直行便が利用できることもあり、プーケット訪問者のおよそ4分の1を占めていると説明した。

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