[ブリュッセル 22日 ロイター] - ベルギーのジャズ・ハーモニカ奏者で世界的なミュージシャンと共演したトゥーツ・シールマンス氏が22日、死去した。94歳だった。
エージェンシーが明らかにした。けがのためブリュッセルの病院に入院中だった。
1922年ブリュッセル生まれ。65年間のキャリアの初期には、クラリネット奏者のベニー・グッドマンの欧州ツアーに参加。
52年に米国に渡り、チャーリー・パーカー、マイルス・デイビス、エラ・フィッツジェラルド、クインシー・ジョーンズ、スティーヴィー・ワンダーなど、幅広いジャンルのミュージシャンと共演した。
子ども向け人気テレビ番組「セサミ・ストリート」テーマ曲のハーモニカ演奏でも知られている。
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