for-phone-onlyfor-tablet-portrait-upfor-tablet-landscape-upfor-desktop-upfor-wide-desktop-up

トムソン・ロイター、22年売上高見通し上方修正 第1四半期好調

5月3日、トムソン・ロイターは2022年の売上高見通しを上方修正した。合わせて発表した第1・四半期と利益と売上高は、中核事業の好調な業績に押し上げられ、市場予想を上回った。写真は2018年1月、ニューヨーク市で撮影(2022年 ロイター/Andrew Kelly)

[ニューヨーク 3日 ロイター] - トムソン・ロイターは3日、2022年の売上高見通しを上方修正した。合わせて発表した第1・四半期と利益と売上高は、中核事業の好調な業績に押し上げられ、市場予想を上回った。

22年通年の売上高伸び率見通しは5.5%とし、従来見通しの約5%から引き上げた。

第1・四半期の調整後利益は1株当たり0.66ドル。市場予想は0.61ドルだった。

総売上高も5.5%増の16億7000万ドルで、予想を小幅上回った。

法務、税・会計、企業の主要3部門の売上高は増加。とりわけ税部門が堅調で、11%の伸びとなった。

ロイターニュース部門の売上高も9%増加した。

スティーブ・ハスカー最高経営責任者(CEO)は「22年は好調な滑り出しになった」とし、売上高の伸び目標達成に向けて、想定されていたよりも順調に進んでいると述べた。

また、マイク・イーストウッド最高財務責任者(CFO)によると、売上高の80%が継続的な収益を生み出すリカーリングで、予測不可能な経済的圧力に対し緩衝材になる見通し。

for-phone-onlyfor-tablet-portrait-upfor-tablet-landscape-upfor-desktop-upfor-wide-desktop-up