October 1, 2012 / 4:37 PM / 7 years ago

9月米ISM製造業景気指数、5月以来初めて50上回る:識者はこうみる

[ニューヨーク 1日 ロイター] 米供給管理協会(ISM)が1日発表した9月の製造業部門景気指数は51.5で、5月以来初めて景気判断の分かれ目となる50を上回った。新規受注や雇用が上向いた。

10月1日、米供給管理協会(ISM)が発表した9月の製造業部門景気指数は51.5で、5月以来初めて景気判断の分かれ目となる50を上回った。写真はオハイオ州の製造施設で4月撮影(2012年 ロイター/Matt Sullivan)

市場関係者のコメントは以下の通り。

●最悪のシナリオ消えたとの強い期待

<サルハン・キャピタルの最高経営責任者(CEO)、アダム・サルハン氏>

最近、世界的に予想よりも弱い指標が続いたが、市場は先を見ている。最悪のシナリオは当面だけでなく全く消え去ったのではないかとの強い期待がある。経済の長期的見通しは明るい。

米経済の成長はペースは遅いものの続いている。良い状況といえる段階ではないが、それほど悪くないことを強く示す内容だ。

●米経済への懸念払しょくに寄与、長続きはしない

<ワールドワイド・マーケッツの首席市場ストラテジスト、ジョセフ・トラビサーニ氏>

若干良好な結果となった。製造業部門(の低迷)により米国が景気後退に向かっているとの懸念がこのところ出ているが、特に新規受注指数は、こうした懸念の一部払しょくに効果があるだろう。これにより、米国に対する全般的な懸念が軽減され、ユーロの支援材料となる。

ただ、世界経済、および米経済は依然として急激な減速に直面しているため、こうした状況は長続きしない。

●小幅ながら改善、内訳心強い

<4キャストのエコノミスト、デビッド・スローン氏>

ある程度良好な数字に見える。内訳はかなり心強い内容で、新規受注が大きく回復した。雇用も改善したが、これはやや意外だった。

小幅な縮小から小幅な拡大に転じただけだが、全体としてデータはやや改善しているようだ。過剰に楽観視はしないが、それでもややポジティブな内容であり、状況がやや悪化ではなく、わずかに改善していることを示唆している。

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