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三菱商事4─9月当期利益は22%減、豪州原料炭悪化
November 2, 2012 / 6:02 AM / 5 years ago

三菱商事4─9月当期利益は22%減、豪州原料炭悪化

[東京 2日 ロイター] 三菱商事(8058.T)は2日、2012年4─9月期の連結当期利益(米国会計基準)が前年同期比22.8%増の1904億円だったと発表した。オーストラリアでの鉄鋼原料炭事業のストライキ長期化の影響や販売価格下落により稼ぎ頭だった金属部門が大幅な減益となったことが影響した。

同社は10月19日に13年3月期の通期当期利益予想を従来の5000億円から3300億円に下方修正しており、今回は通期予想に変更はない。トムソン・ロイター・エスティメーツによると、主要アナリスト17人の過去90日間における予測平均値は3779億円で、同社の予想はこれを12.6%下回っている。4─9月期実績の通期予想に対する進ちょく率は57.7%。前年同期の通期実績に対する割合は54.3%だった。

上田良一副社長(CFO)は会見で、通期での豪原料炭事業の収支見通しについて、「足元の弱い価格が今後も継続すると想定して見通しを立てている。いまの価格が継続すると赤字に陥ると想定される」と答えた。具体的な金額は明らかにしていない。

    4─9月期の部門別利益は金属が133億円(前年同期1106億円)と大幅減益となった一方、エネルギーが932億円(同654億円)、機械が345億円(同278億円)、生活産業が233億円(同225億円)、新産業金融が93億円(同37億円)は増益を確保した。

    近年は原料炭や石油・ガスなど資源分野の利益の偏りが続いてきたが、4─9月期利益比率は資源が57%(前年同期71%)、非資源が43%(同29%)と格差が縮小した。上田副社長は「通期では資源が48%、非資源が52%と(比率が)入れ替わる。非資源分野が(当期利益の)50%を超えるのは2004年度以来。今後もバランスの取れたポートフォリオを強化する」と述べた。

    (ロイターニュース、浜田健太郎)

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