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日経平均9000円回復、円安や景気懸念後退で3日続伸
2012年11月2日 / 06:57 / 5年後

日経平均9000円回復、円安や景気懸念後退で3日続伸

[東京 2日 ロイター] 東京株式市場で日経平均は3日続伸。10月25日以来1週間ぶりに9000円を終値で回復した。米経済指標の改善で世界経済に明るい兆しが見えたほか、円安傾向を背景に企業業績への警戒感が後退した。

11月2日、東京株式市場で日経平均は3日続伸。10月25日以来1週間ぶりに9000円を終値で回復。写真の株価ボードは6月撮影(2012年 ロイター)

金融株や不動産、機械、自動車、商社などが堅調。ただし、今晩の米雇用統計発表を控え上値は限定的で、200日移動平均線に頭を抑えられる格好となった。

このところ、中国や米国で堅調な経済指標が続いたことで、市場のセンチメントは改善している。米ISM製造業景気指数が改善と悪化の分岐点の50を2カ月連続で超えたほか、ADP雇用者数が高い伸びを示したことで、米雇用統計への警戒感が後退。1ドル80円台の円安傾向も好感され、日経平均は100円を超す上げ幅となったほか、TOPIXコア30.TOPXCは日経平均を上回って上昇。市場では「主力株に海外勢の買いがみられた。じわじわと円安基調となっており、日本株への見直し姿勢を強めているようだ」(岡三証券・日本株式戦略グループ長の石黒英之氏)との指摘があった。

セクター別では不動産や証券、その他金融などが堅調で、さらなる金融緩和への期待感が継続していることが伺える。日銀の新たな資金供給策が円キャリー取引を誘発するとの見方から、ヘッジファンドが円売り・株先物買いのポジションを組み始めたとの観測も出ていた。

外部環境の改善を背景に輸出関連株がしっかり。中国関連株のコマツ(6301.T)や日立建機(6305.T)、ファナック(6954.T)が買われた。好決算に伴い内需株も買われ、物色動向に広がりがみられた。黒字予想の維持が好感されたソニー(6758.T)が反発。一方でシャープ(6753.T)が続落となった。

東証1部騰落数は、値上がり1185銘柄に対し、値下がりが363銘柄、変わらずが134銘柄だった。

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