Reuters logo
かんぽ生命の支払い漏れ問題、新規業務審査で考慮すべき=金融相
November 16, 2012 / 2:01 AM / 5 years ago

かんぽ生命の支払い漏れ問題、新規業務審査で考慮すべき=金融相

[東京 16日 ロイター] 中塚一宏金融担当相は16日の閣議後会見で、日本郵政グループ傘下のかんぽ生命保険による保険金支払い漏れの問題について、同社が申請している新規業務の審査で考慮すべき課題だ、と述べた。

かんぽ生命は、学資保険の改定について申請している一方で13日、2007年の民営化後の約5年間で保険金請求があった約1700万件を対象に、保険金の支払い漏れの状況を検証すると発表し、約10万件・約100億円の追加支払いが生じる可能性があると試算している。これについて金融相は「大変遺憾だ」と述べた。

この上で、新規業務の審査では2つの行政手続きをとる必要があると指摘。郵政民営化法は「利用者への役務の適切な提供を阻害する恐れがないか」をみることになっているとし「まさに支払い請求案内漏れは、役務の適切な提供に関わる問題だ」と指摘した。一方、保険業法上は、保険契約者の保護に欠けるおそれがないか審査しないといけないとし「その意味でも、やはり今回の請求案内漏れは、当然、考慮をしないといけない課題だ」と述べた。

金融庁はかんぽ生命に対し、9月に報告徴求命令を出しており、支払い漏れへの対応で定期的な報告を求め取り組みを注視していく方針。業務改善命令など行政処分の必要性については、個別の行政対応に当たるとしてコメントを控えた。

(ロイターニュース 平田紀之 編集 佐々木美和)

0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below