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日経平均反発、買い一巡後はイベント前のポジション調整で上げ幅縮小
December 12, 2012 / 3:06 AM / in 5 years

日経平均反発、買い一巡後はイベント前のポジション調整で上げ幅縮小

[東京 12日 ロイター] 前場の東京株式市場で日経平均は反発した。前日の欧米株高に加え、為替が円安方向に進んだことが好感され輸出株中心に買いが先行。取引時間中としては4月27日以来、7カ月半ぶりに一時9600円台を回復した。米国で減税失効と歳出削減が年明けに重なる「財政の崖」を回避できるとの楽観的な見方が一部に広がっている。

12月12日、前場の東京株式市場で日経平均は反発した。写真は11月、都内で撮影(2012年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)

ただ、米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を控えポジションを積極的に積み上げる投資家は少なく、買い一巡後は上げ幅を縮小させた。14日の12月日銀短観と先物・オプションSQ(特別清算指数)算出、16日の衆院選投開票とイベント目白押しで様子見ムードが強い。午前9時49分ごろ、北朝鮮の「人工衛星」と称するミサイルが北朝鮮西岸から発射されたが、影響はほとんどみられなかった。

市場では「週末のイベントに向け利益確定のポジション調整売りが出て上値を抑えられている。9500円台の売り物はかなり吸収した印象だが、9600円以上を期待するには一段の円安が必要。1ドル84―85円台に進めば、企業の損益分岐点が下がっているだけに来期の増益期待が高まる」(みずほインベスターズ証券エクイティ情報部長の稲泉雄朗氏)との声が出ていた。

個別銘柄では、キヤノン(7751.T)が続伸した。足元の円安傾向を好感したほか、12日付の日本経済新聞朝刊が同社の2013年12月期のコスト削減額について、今期見通し比約2割多い700億―800億円になりそうだと報じたことを材料視した。工場の生産効率化や経費削減、在庫圧縮の強化などが寄与するとしている。

一方、三井ハイテック(6966.T)は急反落となった。11日に発表した2013年1月期連結業績予想の下方修正を嫌気した。

東証1部騰落数は、値上がり879銘柄に対し、値下がり569銘柄、変わらずが220銘柄だった。

日経平均.N225

前場終値 9570.08 +44.76

    寄り付き 9606.25

    安値/高値 9566.41─9606.25

    東証出来高(万株) 97798

    東証売買代金(億円) 5159.24

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