December 13, 2012 / 3:01 AM / in 8 years

東京市場で円安・株高に拍車、自民優勢で日銀への緩和期待強まる

12月13日、東京市場は円が対ドルで売られ、1ドル=83円前半で取引される一方、日本株は輸出関連が買われ、日経平均株価が節目である9700円を回復した。11月撮影(2012年 ロイター/Toru Hanai)

[東京 13日 ロイター] 13日午前の東京市場は円が対ドルで売られ、1ドル=83円前半で取引される一方、日本株は輸出関連が買われ、日経平均株価が節目である9700円を回復した。

円は今年3月以来9カ月ぶり、株は4月以来8カ月ぶりの水準を付けた。今週末の衆院選で自民党の優勢が伝えられ、日銀への金融緩和圧力が強まるとの見方が一段と広がっている。

外国為替相場は円が一時、1ドル=83円44銭とことし3月22日以来の安値を付けた。米連邦準備理事会(FRB)が12日に量的緩和策の拡充を決めたが、イベント通過で日本の総選挙や日銀会合などに関心が移り、実需や海外ファンドが売りに傾いたため。

今週末の衆院選で自民党が優勢と伝えられる中、日銀の追加金融緩和への圧力が強まるとの見方は根強い。「日本の政治と金融政策だけをみれば早晩、節目を抜ける可能性が高い」(三井住友銀行の山下えつ子チーフエコノミスト)とされ、3月15日の年初来安値(84円18銭)も視野に入ってきた。

株式市場では輸出関連株を中心に買い注文が入り、日経平均株価は取引時間中としては4月6日以来、約8カ月ぶりに9700円を回復。TOPIXは5月1日以来の800ポイントを回復した。

経営不振から株価が低迷していたシャープ(6753.T)やパナソニック(6752.T)、ソニー(6758.T)なども戻りを試す展開となっており、参加者からは「地合いは良好で年末高に向けて期待がかかる」(マネックス証券の広木隆チーフストラテジスト)との声が聞かれる。

一方、長期金利の指標10年債利回りは前日より0.010%高い0.710%に上昇した。円安進行や株高で、調整的な売りが出た。ただ、「日銀の緩和期待から下値不安は乏しい」(国内証券)という。

*内容を追加します。

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